糖代謝異常

糖尿病は若者の間で増加傾向

若い人の糖尿病というと、通常1型、以前若年性と呼ばれていた病気がほとんどでした。
糖尿病1型の場合、食事などの生活習慣によってインスリン分泌が弱くなったり、高血糖となってしまうという事ではなく、インスリン分泌が全く行われなくなってしまうという糖尿の為、インスリン注射によって体内にインスリンを取り入れることが必要となる病気です。

20代・30代、また小児の場合、この1型がほとんどで、生活習慣が起因となる事が多い2型はほとんど見られませんでした。
でも今は・・・1型の方ももちろんいますが、2型が増加傾向にあるのです。
こうした状態になってしまっているのは、いつでもどこでも好きなものを好きなだけ食べることができる社会状況が色濃く影響していると考えられます。

食卓を見ても、から揚げ・とんかつ・焼き肉・カレー・チャーハンなど、脂質・塩分共に高いものが多くなっています。
昔ながらの和食を食べるという人は少なくなっているのです。
こうした状態ですから、当然、小児肥満などが起こりやすくなります。

肥満状態だけならいいのですが、子どもにしても若い人にしても、運動が少なくなっている現代なので、インスリンの分泌が少なくなり、若い世代でも糖尿病を発症する人が多くなっているのです。
若いから大丈夫という事はありません。
食事や運動など生活習慣をしっかり見直し、糖尿などの病気を引き起こす要因を少なくしていくことが必要です。