糖代謝異常

糖代謝異常が糖尿病と呼ばれる理由

糖尿病は糖代謝異常という状態です。
糖代謝異常というのは、糖がエネルギーに変換される自然の作用ができにくくなっているという事です。
食事から得た糖はインスリンの作用を受けてエネルギーに変換されます。
この変換がうまくいかない、できない、インスリンが分泌されないことで変換が不可能となっているという状態が糖尿病なのです。

高血糖となってしまうのはまさしく、この糖代謝が出来なくなっている状態です。
糖尿というと運動不足や食事の内容によってこうした病気になってしまうと考えている方が多いのですが、確かに食事や運動不足などが要因となっても、その要因から糖が代謝できなくなっているということが重要なのです。

糖代謝異常となっている状態を出来る限り良くする、代謝がうまくできるように運動や食事などを改善し、必要であればお薬を利用し長い時間をかけてコントロールしていくということがとても重要なのです。
糖尿はお薬を飲んだから完治するという病気ではありません。
お薬を飲み血糖値を下げる、インスリン分泌をよくするという事は行っても、日常的に食べるもの、また運動をしっかり行っていくという長い目で見た治療が必要なのです。

代謝異常となってしまった体を元に戻すにはある程度の時間が必要となります。
医師の指導に沿って生活環境を改善し、処方されたお薬を利用しつつ健康診断等定期的に受けて自分の状態を把握しておくことが必要です。