糖代謝異常

透析率が高いとされる糖尿病患者とは

糖尿病では合併症が怖いといわれています。
最近は糖尿に関するリスクを医療機関や企業でも注目するようになり、糖尿病に関する教室や講義なども多く行われるようになってきています。
糖尿病の三大合併症というと、糖尿病性腎症・糖尿病性網膜症・糖尿病性神経症がありますが、このうち腎症から透析に移行する人が多いのが、糖尿の特徴なのです。

糖尿を患っている人の1/3にあたる方が、腎症を発症するといわれています。
腎臓は血液の老廃物をろ過し、尿として体外に排出するという大切な役割を持っています。
腎臓が機能しなくなれば老廃物や毒素などが体内をめぐる尿毒症に陥り、命の危険性も出てきます。

腎症は自覚症状がなくじわじわと進行していくという特徴がありますので、糖尿の患者さんは定期的に医療機関を受診し、尿や血液の検査を必ず行っていくことが必要なのです。
通常、糖尿病から腎症になり透析になる確率は他の病気の方よりもずっと高く、予後が悪い場合も多いのです。

血糖コンロトールをしっかり行い、腎症となったらその治療も並行して行っていくという事が必須です。
透析となれば1週間に2回から3回、数時間を擁して治療を受ける必要があり、社会生活に大きく影響します。
そうならないように、日頃から検査をしっかり行い、自分の腎臓の状態を把握しておくことが必要なのです。